歯槽膿漏と歯周病の違い
皆さんこんにちは。ライフ錦糸町歯科クリニックです。
歯茎が腫れる、歯ブラシをしているときに出血するなどの症状が出ている方はいませんか?これらの症状は歯周病の始まりと言われています。
すでに歯科医院に通われている方や歯やお口の健康に気を使われている方はお気づきかもしれませんが、歯周病治療には非常に多くの専門用語があります。
今回は、最近よく耳にする「歯槽膿漏」と「歯周病」という言葉の違いについてお話しをしたいと思います。
近年では歯の重要性について皆さんに浸透してきたため、様々なところで予防歯科の啓蒙活動やグッズの販売がされています。
CMや市販の歯磨き粉、マウスウォッシュなどには「歯槽膿漏予防」と書いてあったり、「歯周病ケア」だったり、、、、歯槽膿漏と歯周病が混在していますね。
ではどちらが正しいの?どのような症状なの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
最近では歯槽膿漏という言葉は段々と使われなくなり、歯周病という呼び方が主流になっています。
歯槽膿漏は読んで字のごとく、「歯周組織から膿(うみ)が出る」と書き、正式な病名ではありません。
歯周病は歯科専門用語であり、「歯ぐきが腫れる・出血する」等の初期の歯肉炎と歯周炎の総称です。
ただし、今でも歯槽膿漏と歯周病と全く同じ意味で使われている場合もあります。
また歯科医師や歯科医療従事者の中には「歯周病」という言い方よりも歯槽膿漏と伝えた方が患者様により危機感を感じてもらえるという理由で、好んで使う方もいらっしゃるようです。
ライフ錦糸町歯科クリニックでは、患者様にわかりやすく治療のご説明を行うために専門用語を使わなかったり、ときには図や絵にしたり、模型を使ったりしています。
患者様が今どのような治療を受けているのかを知っていただくことがとても重要だと考えています。
歯周病でお困りの方は是非一度ライフ錦糸町歯科クリニックへお越しください。
2018年9月12日 (水)
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